転職理由の話し方|現職の不満を、実現したいことに変える
転職理由は、正直に話すと不満になり、取り繕うと嘘になる。どちらでもない話し方があります。事実を変えるのではなく、述べる順番を変えます。
順番
現職の話から入らず、経験の話から入ります。
- 現職で経験したこと
- 今後実現したいこと
- それが転職を必要とする理由
- 応募先でそれが実現できる理由
不満を「実現したいこと」に変換する
同じ事実でも、向きを変えると印象が変わります。嘘をつくわけではありません。不満は「まだ実現できていないこと」の裏返しなので、実現したい側から述べます。
- 裁量がない → 企画の段階から関わり、決めて進める経験を積みたい
- 評価されない → 成果が数字で見える形で仕事をしたい
- 残業時間が長い → 続けられる働き方の中で、長く成果を出したい
- 業界が縮小している → 伸びている領域で経験を積み直したい
現職の批判はしない
「上司が」「会社が」という主語で話し始めると、面接官は「うちでも同じことを言うかもしれない」と考えます。主語を自分にすると、この印象は生まれません。
話す例
現職では法人向けの提案営業を三年担当し、既存のお客様への深耕を中心に成果を出してきました。今後は、提案する商品そのものを作る段階から関わりたいと考えています。現職では商品企画が別部門にあり、その経験を積むことが難しいため、転職を考えました。御社では営業と企画の距離が近いと伺い、志望しました。